テレビの大きさによって最適な視聴距離が変わってきます。
テレビを見る時の最適な視聴距離は『画面の高さの約3倍』とされていますが、テレビの大型化により、近すぎても視線が必要以上に動いて目が疲れてしまいますし、遠すぎても視線が集中し過ぎて疲れてしまいますよね。
家具をレイアウトする時は視聴距離も考慮しましょう。

観る姿勢によって、テレビボ一ドの高さも変わってきます。
家具をレイアウトする時は「視聴距離」も考慮しましょう。
テレビボードの高さは、どこでテレビを見るかによって異なり、床に座って見るなら低めのものを、ダイニングなどの椅子に座って見るなら高めのものが良いですね。
テレビの中心を見たとき、少し目線が下がるぐらいの高さを選びましょう。

使い方を考えて、扉の種類を選びましょう。
扉の開き方には、大きく分けて「開き扉」「フラップ扉」「引き戸」の３タイプですが、選ぶ扉によって、扉を開けるときに必要なスペースと、奥の収納物の取りやすさに違いが出てきます。
どこに置いて、どんなものを収納するかを考えてから扉選びができると良いですね。

椅子とテ一ブルの最適な高さがあります。
ダイニングテ一ブルの高さは、低いと両腕が下がり、高いと肩が常にあがってしまうため、いずれも肩・腕が疲れやすくなりますよね。
食事に最適な高さは「椅子の座高との差が27～30cm位」といわれています。
椅子に座り軽く脇をしめてテーブルに手を下したとき「肘が90度位になる高さ」が最適です。
また、テ一ブルに幕板や引出しなどがある商品は実際に座ってみて足とのすき間が確保できるか確認しましょう。

ダイニングテーブルの脚タイプで「使い方」が変わります。
例えば、２本脚や１本脚（テーブルの四つ角に脚がない）は、椅子を引く寸法が少なく出入りでき、コンパクトなダイニングにとっては嬉しいポイントになりますが、妻手側へは足がテーブルの脚にぶつかり座りにくいという点があります。
逆に４本脚のタイプは、妻手側に座ることができるのは嬉しいポイントですが、椅子を大きく引いて出入りしなくてはならないという点があります。
テーブルと椅子を配置するスペースの広さや椅子のサイズなども含めてテーブルの脚を選びましょう。

オーダー家具の良い所は、しまう物が決まっていればそれに合わせて棚の位置やサイズを変えられる所です。
全部きちんと収納するために「どこに何をしまう」かを決め、中に納めたい物に合わせて、家具のデザイン・寸法を決めていきましょう。

専用ブラケット（支持脚）でカウンターを支えるタイプの洗面カウンターです。
スタイリッシュですっきりとした見た目に仕上がります。